【低偏差値から逆転】愛知教育大学に合格!稲垣さん編

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みなさんこんにちは、武田塾の清水です。
今回も武田塾 名古屋校から合格者インタビューをお届けいたします。

今回、お話を聞く生徒さんは武田塾 知立校に通いながら、1年間の浪人を経て志望校である愛知県刈谷市の国立大学「愛知教育大学義務教育理科」に合格を掴んだ稲垣さんです。
レベルがあまり高くない高等学校に通いながら1年間の浪人生活を経て国立高校への合格を果たした稲垣さんですが、その道のりはどういったものだったのでしょうか。

早速稲垣さんの合格への道のりを見ていきましょう!

レベルがあまり高くない高校からのスタート

稲垣さんが通っていた高等学校は「受験モード」が全くないと言っても過言ではないほどレベルが高くない高等学校で、通常の高校であれば高校2年生当たり方受験を視野に入れて受験対策を導入する所が多いのですが、稲垣さんが通っていた高校は「高校2年生は遊ぼう!」という雰囲気でした。稲垣さんも高校生活は遊んですごし、本気で受験勉強に取り掛かったのは高校3年生の11月終わりころと現役生であれば受験直前期で最後の追い込みをしている時期になります。

しかし、高校3年生の11月終わりから勉強を始め、1年間で愛知県の国立大学に合格を掴み取ったのです。

東海地方で教育学部しか持たず、教員志望の生徒さんに人気な国立大学「愛知大学」を目指した理由としては稲垣さんが小学校の頃から愛知教育大学に行きたいという夢があったため、高校3年生になった時に頑張って受験して受けよう!という思いで愛知大学を志望校に設定しました。

稲垣さんが通っていた高校から国立大学に進学をする人はもちろんのこと、受験をする人も少ないなか国立大学への受験を決意し、1年の浪人を経て合格を掴み取った稲垣さんの合格までの道のりを詳しく紹介していきます。

武田塾に通うまでの道のり

武田塾に通うまで、高校3年生の時は学校の先生からやるように言われていた課題をただひたすらやり、あとはネットなどで「この参考書がいい!」と言われている評判の良い参考書をひたすら解きまくっていました。とはいうものの、高校全体で受験しよう!という雰囲気ではなかったため、周りに流されてしまいしっかりと受験勉強を始めたのは高校3年生の8月です。高校3年生の4月に部活動自体は引退したのですが、高校3年生の前半までは周りの雰囲気にのまれて遊んでしまい、気が付いたら8月。

このような調子でいざ迎えた入試当日、試験問題を開いた瞬間「終わった」と感じたそうです。結果発表を待たずとも「不合格」なのが分かったと語ってくれました。

武田塾がどういう塾なのかについて紹介している動画を見たとき、「自分にはやはりアウトプットが足りない」と感じたため、武田塾の無料受験相談に軽い気持ちで参加します。無料受験相談で実際に塾長とカウンセリングをしたところ、自分に合っているかもしれないという思いが生まれたため、武田塾への入塾を決意しました。

入塾後の勉強法の変化

今までは学校の授業に任せっぱなしで学校の進路やペースに合わせて自分の勉強が進んでいくという形だったのですが、レベルが高くない学校のペースに合わせて勉強をしていたため、自分の勉強も遅れてしまっていると気が付きます。しかし、一般の高校3年生よりも遅れている状況でも、武田塾では合格するためのルートがしっかり決まっているので、そのルートにしっかり乗りながら自分で勉強していくというスタイルで勉強をすることで共通テストや二次試験の対策になるのではないかという思いで武田塾の勉強に取り掛かりました。

実際、1年間武田塾で勉強をしてみて、自分と合っていたとのことでした。

よくしゃべるタイプの稲垣さんは、自分で考えてる内容をアウトプットしながら何か新しい物事に気が付いたり、アウトプットをするときに躓いたところがある場合は、その部分に弱みがあると気が付くことができるように、勉強の成果や結果がアウトプット時に顕著に現れるので自分がわかっていないところを把握しながら勉強を進めることができたそうです。

稲垣さんは、1週間勉強した内容を自分の口から担当講師に説明をし、説明をする過程で「自分が完璧に理解できていない部分」を把握し、復習の材料に使っていました。

特に苦労した科目は英語。
分野ごとで得意・不得意があったのですが、関係代名詞と関係副詞に関してはなかなか理解が深まらず、理解するのに1番苦労した分野です。
苦手分野に関しても自分の口で説明できるようにしていく段階で徐々に身につけていきます。

入塾後の勉強計画

稲垣さんは、武田塾で国語・数学・物理・化学・英語の5教科を受講しました。

武田塾では基礎レベルを学ぶ「日大レベル」、日大レベルの次のステップとして「MARCHレベル」その上に「早慶レベル」「地方国公立レベル」が設定されており、武田塾に入塾をしたら全員、基礎である日大レベルからスタートします。稲垣さんも日大レベルに挑戦をし、9月までには日大レベルが完成というペースで最初は、英語・国語・数学、そして理科の4教科を夏の終わりまで取り掛かりました。

そもそも共通テスト5教科に加えて、二次試験が専門強化の1科目という形だったのですが、稲垣さんはその1科目に科学を設定し、早め早めに仕上げたことが良い結果を導きます。基礎を徹底的に固めた国語は国公立レベルまで仕上げることができたので、共通テストでも小説の問題に関しては万点近い点数を獲得。理系なのですが、国語でかなり稼ぐことができたとのことです。基本的に武田塾のルートに則って勉強を進めていったのですが、やはりアウトプットが重要であると気が付いたとのこと。

アウトプットというのは国語でも非常に重要な要素になっており、文章で抜き出すだけでなくなぜこの回答になるのか、なぜこの選択肢になったのかについて語れるようにするというポイントを重視していた稲垣さん。問題や解答の根本を理解することで絶対にない選択肢を最初に切ることができたり、時間配分をしっかりすることができたり、結果的に点数につながるようになりました。

参考書を使った勉強法を用いた結果、「参考書はいいな」と感じたとのこと。参考書もやり方1つで成果は変わるし、しっかりと取り組むことで本当に参考になる。参考書学習で地方国公立レベルまで取り掛かりますが、過去問などから分析した結果、志望校の愛知大学は基礎的なものをしっかり固めておくとしっかりと点数が取れるという傾向にあったため、地方国公立レベルまで到達してからはもう1度基礎に戻り、基礎をひたすら固め続けます。

成績も徐々に上がり始め、最初の科学の偏差値が48程度だったのが1番最後に受験した模試では偏差値58・59まで鰻上がり。ボーダーの方もしっかりと越えていたため「これはいけるぞ」と確信したほど。

共通テストの失敗談

共通テスト1日目はかなり緊張してしまい、手が震えてしまったとのことです。緊張のあまり緊張した分だけ点数も下がってしまい、ボーダーも割ってしまい従来の6%程は下がってしまいました。さらに稲垣さんは共通テストの配分が高い方式で受験をしたため絶望して少し涙が出たと話してくれました。

二次試験の対策は科学メインで毎日ひたすら科学の勉強をします。国立以外にも私立大学を受験したのですが、私立を受験して疲れている日でも1回休憩を挟んでから科学の勉強に取り掛かるなどのように、ひたすら科学の勉強を毎日続けました。また、滑り止めの大学で色んな科目を必要としている大学を選んでしまうと受験勉強の効率が悪くなってしまうので、滑り止めの大学でもできるだけ科学を使う所を選びました。

この作成がいい方向に動きます!

愛知教育大学義務教育理科合格|まとめ

2/25の受験本番、とにかく緊張したのですが緊張しながら科学の問題を解いたところびっくりするほど解くことができ、本番の成果は8割ほど獲得でき無事に合格を掴みました。
徹底的に基礎を固めて、毎日ひたすら科学の勉強をした成果がちゃんと合格という形で出ました。

1月・2月ぐらいの時期になると受験を見据えて難しい問題を解けるようにならなくてはいけないという気持ちになってしまうのですが、その気持ちを抑えて過去問を分析した結果の「基礎問題が重要である」ということに着目をして、本番難易度の高い問題が出たらきっと他の受験生も解けないだろうという思いでしっかり基礎を固めたことが吉となりました。

合格発表を得て、飛び跳ねるほど嬉しかったそうです。
学校の先生も武田塾の先生も喜んでくれたのですが、小学生の時から行きたがっていた大学に合格したということで1番喜んでくれたのは親御さんとのこと。

国立大学が志望校で受験を控えている人の中には「結構無謀なんじゃないか」という思いの受験生や親御さんが多いと思うのですが、アウトプットとインプットを繰り返し、もし共通テストでミスっても焦らずに二次試験はしっかりと分析をしたうえで挑むということを大事にするといいと思います。また、日頃の勉強の効率をしっかり積み上げつつも本番で何があるかわからないのでそこを想定しつつ、何かあっても諦めないで最適化した勉強方法に特化して逆転をキメてほしいと話してくれました。

手が震えても大丈夫です!手が震えても大丈夫だ!と思えるくらいの実力をつけてください!

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  • 1.大学の偏差値・入試科目を知ろう!
  • 2.大学別の傾向と対策を知ろう!
  • 3.教科ごとの勉強法を知ろう!
  • 4.各教科、どんな参考書を
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  • 5.参考書ごとの使い方を知ろう!